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高倉台団地:中原さん

平成28年の11月から月に一回程度、自宅で住みびらきをしています。モノづくりのワークショップをすることもあるし、「まちライブラリー」としてちいさな図書館にしているので、特に何もせずにのんびりしてもらったり。なにもしなくても人が来るのが面白いなあと思って、もう1年が過ぎました。

高倉台に引っ越す前は、同じ須磨の賃貸マンションに住んでいました。自分は家具屋・額縁屋として暮らしを提案する仕事をしているのに、賃貸である以上あまり大きく手を入れることができず思い通りにできないという窮屈さを感じていて。子どもが生まれたのをきっかけに、ずっと窮屈な思いをするのもイヤだなと考えて、物件を探し始めました。この団地を選んだ決め手は仕事場からの距離や予算面もありますが、なにより子どものために安全で、人のつながりのある街に暮らしたいと思ったからです。

リノベーションは、解体も含めかなりの部分をDIYで施工しました。自分たちがものを作れる仕事だという事もありますが、それだけではなく友人や団地に住む方々を誘って「自分の暮らしを自分で作ることができる」という事を知ってもらう機会にしようと考えたからです。6回のワークショップに、講師も含めのべ37名の方が参加してくださり、その後自宅にも手を入れ始めた人もいらっしゃいます。住み始めてからも、ベランダにウッドデッキを作ったり、工事の時には手をつけなかったトイレの改装をみんなで進めています。

もともと、まちづくりやコミュニティづくりに興味があったわけではないんです。自分の暮らしを自分で作ることができる、ということを伝えたい。自宅には「暮らしのハコ 301」という名前をつけているのですが、団地の一室はいろいろな人の暮らしにフィットしたうつわになれるのではないか、と思っています。最近は自宅をリノベしたい、新しく物件を購入してリノベして暮らしたい、という方もいらっしゃるようになりました。そういった方々に、感覚の合う不動産屋さんや工務店を紹介できたらいいな、などとも考えています。

これからも、自分たちの暮らしを大切にしながら、団地に対する夢や理想をつなぐ場所でありたいな、と思っています。
(40代・夫婦+子どもの3人暮らし)

鶴甲リノベブックPDFダウンロード
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