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高倉台団地:Sさん

ここはもともと夫の実家なんです。夫の両親が高齢であるため、結婚した当初から夫の実家近くに住むことにしていたのですが、タイミング良く隣の棟に空きが出たのでリノベして近居という形を取っていました。そのまま前の家に住み続ける予定でしたが、両親が亡くなった後この家を引き継げる人がいなくて。元々夫にこの家を継いで欲しいという両親の想いもあったので、思い切って2軒目のリノベーションをして、いまこんな風になっています。

最初のリノベの時に「こうしたらよかったなあ」と思った部分も多かったので、2度目は建築家の方に設計をお願いしました。私はもともと住宅に関することにすごく興味があって、リノベ番組を見るのも好き。カフェのようにくつろげる空間にしたいとか、自然素材の質感を活かしたいとか、自分がこだわりたいポイントがはっきりしていたので、建築家さんと作る「目に見えるものをすべて自分で決められる」というプロセスはとても楽しかったです。これが面倒で仕方ない人もいるでしょうけれど(笑)。

もちろん、建築家の方にもたくさんのアイデアをいただきました。改装前に1ヶ月温度をモニタリングした結果を元に、二重のしつらえ窓や断熱の方法を検討したので、暮らしの体感としても、光熱費もまるで変わりました。南向きのリビングは、冬場でも日中は暖房をほとんど入れずに過ごせます。こういう見えないところに対してコストをかけるというのは、なかなか自分では判断がつかないので有難かったです。

一番印象的なのは、リビングに収納を兼ねた小上がりを作りたいと言った時に「不用品をしまうために30万使うんですか?」と言われたことです。ああ、確かに!と思って(笑)。震災の時に怖い想いをしたので、家具はすべてつくり付けにしたのですが、この発言もあって最終的にはかなり荷物の分量が減らせました。

この高倉台ハイツに初めに住んだのは、みな同じ会社の社宅から移ってきた人たちなんです。今は売買や代替わりなどでそうではありませんが、付かず離れずの距離感がとても心地良くて。私たちのように結婚して戻ってくる人も多いし、今でも時折亡くなった両親の話になることがあったり、ずっと程よい繋がりを保ち続けている方が多いです。2軒目のリノベを終えてからは、家にいる時間も長くなりました。ここが私たちの終のすみかになるんだろうな、と思っています
(40代・夫婦二人暮らし)

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