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鶴甲団地:谷口さん

この鶴甲団地は、なにしろ風がいいんです。山を背に海に向かって吹き抜ける風が、本当に気持ちいい。南北に窓があって風が抜けていくので、結露やカビもありません。夏場は3度くらい気温が低くて、バイクで上がってくるとある場所で気温が変わるのがわかるくらいに体感できます。周りが静かなので、夜は虫の音が聞こえるところも好きです。

御影に住んでいたとき妻が喘息になってしまったのですが、こっちにきてからはその心配もなくなりました。駅に近いマンションを探していた時もあったのですが、縦長の間取りがどうにも好きになれないのと、子どもを育てることを考えると団地がいいな、と思いました。

僕はここ鶴甲団地で生まれ育ちました。妻も垂水の団地で暮らしていたので「団地」という場所に安心感があります。実はこの部屋の真下が僕の実家なんです。物件を探している時に「上の人、住んでいないみたいよ」と親が言っていて、不動産屋さんに問い合わせをしてまずは賃貸で借りていました。家主さんが手放すことになり、買い取ってリノベーションをしたんです。下の階に音が響いて迷惑をかける心配をしなくていいので、こどもたちはいつも走りまわって遊んでいます。親には「今日はずいぶん早起きしたのね」なんてよく言われています(笑)。

設備工事の仕事をしているので、家に手を入れるときは自分でやりたいと思っていました。解体とお風呂まわり、床の高さを揃えるところだけは業者に頼み、間取りのプランは妻が考え、実際の施工はひとりでコツコツとやりました。自分で立てた壁もあるんですよ。実はまだ完成していなくて、今後も少しずつ手を入れていくつもりです。

細かいところまでこだわって作っていますが、ずっとこの部屋に住んでいるだろう、というイメージはあまりありません。この部屋を買う時に組んだローンは、ちょうど子どもたちが成人するころに払い終わるようになっているので、その時にまた暮らしも変わるでしょう。例えば便利なマンションを買うより、古い団地を安く手に入れて、暮らしに合わせて大胆に変えていくほうがいいな、と思っています。
(30代・お子さん2人との4人暮らし)

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