高齢者向け住まいを知る
療養病床(介護療養型医療施設)
療養病床等に入院する要介護者に対し、施設サービス計画に基づいて、療養上の管理、看護、医学的管理の下における介護その他の世話及び機能訓練その他必要な医療を行うことを目的とする施設です。
※療養病床は、2023年度末廃止が決まっています。
医療の必要な要介護高齢者の長期療養・生活施設である「介護医療院」等に順次転換していく予定です。(2018年4月~)
入所対象(下記の要件をすべて満たす方)
- 要介護1~5の介護認定を受けている方。
- 病状が安定期にある長期療養患者で、療養上の管理、看護、医学的管理の下における介護その他の世話及び機能訓練その他必要な医療を要する方
入所時の要件(介護認定)
要介護1~5
設置主体
地方公共団体、医療法人、社会福祉法人など
サービス
診療、機能訓練、介護(入浴、排泄、着替え等)、食事の提供
居室(病室)の基準
定員
- 従来型:4人/室
- ユニット型:原則1人/室。
サービスの提供上必要と認められる場合は2人/室。
面積
- 従来型:6.4m2以上
- ユニット型:10.65m2/人以上
費用について
月々必要な費用
居住費、食費、その他日常生活費、介護保険サービスの自己負担分
居住費、食費は国のガイドラインに従い、各施設のサービス内容や設備の違いなどを反映して設定されており、低所得者は、申請により負担が軽減されます。
介護保険サービスの種類
介護療養施設サービス
利用可能期間
治療期間中
利用申込先
施設へ直接